PC環境について
空間再現ディスプレイの開発、再生には別途PCが必要です。空間再現ディスプレイは4K60Pで3DCGをリアルタイムでレンダリングするため高速なCPU、GPUを搭載したPCを必要とします。以下のスペックを目安にご準備ください。
| ELF-SR2 | ELF-SR1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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動作確認済みGPU*4(◎: Unity HDRP確認済み)
| GPU | Confirmed |
|---|---|
| Quadro RTX6000*5 | ○ |
| Quadro RTX4000*5 | ○ |
| GeForce RTX3090 | ◎ |
| GeForce RTX3080ti | ◎ |
| GeForce RTX3080 | ◎ |
| GeForce RTX3070Ti | ◎*7 |
| GeForce RTX3070 | ◎*7 |
| GeForce RTX3060Ti | ◎*7 |
| GeForce RTX3060 | ○ |
| GeForce RTX2080Ti | ○ |
| GeForce RTX2080Super | ○ |
| GeForce RTX2070Super | ○ |
| GeForce RTX2070 | ○ |
| GeForce RTX2060 | ○ |
| Radeon RX6900XT | ○ |
| Radeon RX6800 | ○ |
| Radeon RX5700XT | ○ |
| Radeon RX5700 | ○ |
| Radeon RX Vega 64 | ○ |
推奨動作環境であってもコンテンツによってはフレームレートが大きく落ちることがあります。スムーズな視聴体験のために60fps以上のフレームレートで再生できるPCスペックを目安に推奨としています。
検証テストコンテンツ：Unity technology japan社提供の下記コンテンツをSDKを利用して60fps以上のフレームレートが出せることを確認しています。https://unity-chan.com/download/releaseNote.php?id=CandyRockStar
*1:Unity及びUnreal EngineのWindows11のサポート状況は、お客様ご自身でゲームエンジン提供元にご確認ください。
*2:HDMI出力に対応したGPUが必要です。4K60Pで出力しますので対応したケーブルをお使いください。
*3:USB3.2(転送速度5Gbps対応)以上のケーブルが必要です。
*4:Intel i9-9700にて確認。
*5:Quadro との接続には DisplayPort to HDMI Adapter が必要になります。 Sony では以下の製品で接続を確認しています。
*6:Unity HDRP コンテンツの再生には、より高い GPU フォーマンスが要求されます。
*7:Unity 2021.2 で DLSS(Deep learning super sampling)を有効にした場合です。DLSSについての詳細はこちらをご覧ください。
推奨視聴環境
Spatial Reality Display(SR Display)を最大限に楽しむには視聴環境を整えることが大切です。 SR Displayに外光が当たらないような場所に設置してください。ディスプレイ上に反射があると立体感を損なうことがあります。
高速ビジョンセンサーにより視線を認識するため画面周囲は顔が認識できる適切な明るさが必要です。下記のスペックを参照して視聴環境を整えてください。
| Item | Spec |
|---|---|
| 照度 | 100ルクスから1,000ルクスまでの周囲照明と100ルクス以上の顔面照明 |
| 視聴距離 | 30-75 cm(ELF-SR1) / 50-100 cm(ELF-SR2) |
| 視聴視野角 | (水平)±25° (垂直)-40°/+20° |
| 温度 | 0-40 ℃ |