Unityのセットアップ
このページでは、Builtin Render Pileline(BRP)/Universal Render Pipelien(URP)を使用したUnity ProjectでSpatial Reality Display(SR Display)を有効にする方法を説明します。
High Definition Render Pipeline(HDRP)を使用したUnity ProjectでSpatial Reality Display(SR Display)を有効にする方法はSet up for Unity(HDRP)を参照してください。
前提条件
- SR Displayのセットアップ, 完了していない場合はSetup SR Display,Setup SR Display Runtimeを参照してください
Unity projectの準備, 完了していない場合はQuickstartを参照してください
SRDisplay UnityPluginのインポート
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最新版のsrdisplay-unity-plugin.unitypackageをダウンロードする。
SRDisplay UnityPlugin の最新バージョンではStandard 3D Renderer 用と Universal Render Pipeline(URP)用の2種類をサポートしています。
作成する Unity Project の種類によって適切な Plugin をダウンロードしてください。
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新しいUnity Projectを作成する
最新のSRDisplay UnityPluginはStandard 3D Renderer と Universal Render Pipline(URP)をサポートしています。
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SRDisplay UnityPluginをインポート
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Assets > Import Package > Custom Packageを選択し、あらかじめダウンロードしたsrdisplay-unity-plugin.unitypackageを選択する。
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もしくは直接srdisplay-unity-plugin.unitypackageをUnityEditorのProjectへドラッグアンドドロップでインポートすることも可能です。
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Import Unity Package ダイアログの Importをクリックする
すべてのパッケージオプションにチェックが入っていることを確認してください。
Caution
すでにパッケージをインポートしたプロジェクトにsrdisplay-unity-plugin.unitypackageをインポートすると、以下のようなダイアログが表示されてエラーになることがあります。
この場合、Unity EditorではなくエクスプローラからAssets/SRDisplayUnityPluginを削除する必要があります。
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Unityプロジェクトのアーキテクチャがx86_64でない場合、プラグインは自動的にアーキテクチャをx86_64に変更します。 以下のダイアログが表示されたら、OKを押して正しいアーキテクチャへ変更します。
Caution
SRDisplay UnityPluginはWindows x86_64アーキテクチャのみに対応しています。
Caution
Scripting Backend は "Mono" のみに対応しています。
「Project Settings」->「Player」->「Scripting Backend」が "Mono" になっているか確認してください。
プロジェクトの設定
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すべてのQuality LevelsでVSync CountをDon't Syncに設定してください。 (Minimize the latency for good user experience in Tips and Constraintsを参照してください。)
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[オプション] Unity 2018.4を使用している場合、必要に応じてDisplay Resolution Dialogを無効にすることができます。 無効にしたアプリを起動すると、自動的にSR Displayに表示されるようになります。 ただし、Display Resolution Dialogが無効になっているアプリケーションのスプラッシュはフルスクリーンにならない場合があります。
Edit > Project Settings... > Player > Resolution and Presentationを選択
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Display Resolution DialogにDisabledを設定してください
Tips
Display Resolution Dialogが有効になっているアプリを起動する場合、このダイアログの設定が正しくない場合アプリは期待通りに動作しません。
ビルド設定
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Target Architectureの設定
File > Build SettingsからBuild Settingsダイアログを開いてください
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アーキテクチャがx86_64であることを確認してください。