クイックスタート
Unreal EngineでSpatial Reality Display(SR Display)アプリを始めよう!
前提条件
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このページを読む前に Setup SR Display と Setup SR Display Settingsをお読みください。
- SR DisplayはPCと接続されている
- SR Displayの設定が完了している
- SR Display Settingsがインストールされている
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Epic Games Launcherと Unreal Engine がinstallされている。
- SR Displayのサポートバージョンは、4.26 , 4.27 , 5.0 , 5.1です。
Note
一度に実行できるSR Displayアプリケーションは1つだけです。それ以降のSR Displayアプリケーションは起動できません。
SR Display PluginとTemplatesのインストール
- Download Pageから最新のSR DisplayプラグインとSR Display Templateをダウンロードしてください。
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SR Display Pluginのインストール
srd-ue-plugin-x.y.z.nnnn.zipを解凍し、作成されたSRDisplayPluginフォルダを、プロジェクト内またはゲームエンジンのプラグインの検索パスのいずれかにコピーします。 プラグインのインストール方法については、 こちら を参照ください。 以降はSRDisplayPluginフォルダをC:\Program Files\Epic Games\UE_4.26\Engine\Plugins\Developer\に配置したものとして説明します。
Caution
UE5の場合はプロジェクト内のプラグインの検索パスにコピーしてください。ゲームエンジンのプラグインの検索パスにコピーした場合は正常に動作しません。
UE5の場合はプロジェクト作成時にC++を選択してください。 Blueprintのみのプロジェクトでは正常に動作しません。 Blueprintを選択した場合は何らかのC++のコードを追加してください。
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SR Display Templateのインストール
SRDisplayUETemplate_x.y.z.nnnn.zipを解凍し、作成されたTP_SRDisplayフォルダとTP_SRDisplayBPフォルダをEngineのTemplatesディレクトリにコピーします。 テンプレートのインストール方法については、こちらを参照ください。 以降はTP_SRDisplayフォルダとTP_SRDisplayBPフォルダを C:\Program Files\Epic Games\UE_4.26\Templates に配置したものとして説明します。
サンプルプロジェクトのビルドと実行
- Sample Projectsをダウンロードしてください。
- SRDisplaySamples_x.y.z.nnnnn.zip を任意のフォルダに解凍してください。
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Unreal Engineバージョンを選択する
SRDisplaySamples.uprojectを右クリックし、コンテキストメニューから「Switch Unreal Engine version...」を選択します。
"Unreal Engineのバージョンを選択"というダイアログウィンドウが開くので、SR Display Pluginをインストールしたエンジンを選択します。
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Unreal Engine Editorで SRDisplaySamples projectを開く
SRDisplaySamples.uprojectをダブルクリックし、UE Editorで開きます。 "Missing SRDisplaySamples Modules"というダイアログウィンドウが開くので、Yesをクリックしてサンプルプロジェクトのc++ソースコードの再構築を開始します。
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Sample map "Cube"
ソースコードの再構築に時間がかかる場合があります。リビルドが完了すると、エディタとサンプルマップ"Cube"が自動的に開きます。
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VRプレビューモードで"Cube"を実行する
再生ボタンの横のドロップダウンメニューからVRプレビューを選択します。